原発事故が起きた日、子ども向けイベントを開催していてメディアの報道、世論に素朴な疑問を感じ、自らに、そして未来に向けて、子どもたちに向けて真摯に一次情報を取り、発信し続けた。トークで、掛け合いでほとばしる社会への疑問、危機感は力強い生命力も。ドイツの脱原発に日本社会で蔓延する隣国の原発エネルギーを使っているとの風評に当のドイツ人は笑うという。EUはすでに送電網を共有しているのだ。日本は何周遅れているのか。真っ赤な地震大国に原発が点在する、また軍事的リスクについてほとんど日本国民に危機感はないのか。何よりもドイツの若者たちの社会への批評、リスクへの真剣な学びが印象に残った。将来のブルーカラー層とホワイトカラー層双方に独特の若者としての見解に膝を打つ。「〇〇大臣はなぜ政治家を続けていられるのか?」との素朴な疑問に背中が寒くなる日本の政治状況。
「襟を正そう、真正面から」感銘を覚えた。開催された複数の団体の皆様に感謝。
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