2024年9月1日は前日までの激甚化する豪雨災害が二宮町に突きつけた未来千年のまちづくりのレジリエンスの在り方と「こどもの権利」に根差したまちづくりのキックオフ記念日として忘れられない日になった。
20地域すべての地区長さんに回覧配布を快諾いただき地域の多くの方々が埋めたはずの客席はそれでも子どもたちと子どもたちに関わる多くの大人たちで舞台を囲む暖かい劇場を創るのに十分の賑わいがあった。
町長、副町長、教育長、県議、そして国会議員も駆けつけ職員も多く参加された。
子どもの権利劇場と小さな子どもたちを包摂する設営に世界の子どもの権利活動の価値を子どもたちが周りの人々や社会を変える力となるという甲斐田万智子氏のシンプルで力強い論旨が素直に伝わった。
代表橋本由恵さんの人間力と何よりも生き生きとしたリアルな子どもたちの姿がすべてを支えた。(そうそうなんといっても若ママが演じた「翁」が圧巻!)
子どもと大人が棲み分けしないで社会を創る二宮町の今後にご注目を!
展示ギャラリーでは、遅れて来られたこども家庭庁の子どもの権利政策にかかわった衆議院議員牧島かれん氏に村田町長が「二宮町も子どもの権利条例作りますので」と明言されたシーンも。
町民、議会、行政が得意分野を生かして学びを進め条例制定に向かう二宮町キックオフでした!