二宮町気候市民会議第一回終了しました!

2024年6月26日

江守先生は前もって傍聴に研究者を連れてきたいといわれていました。

当日のミーティングルームの壁いっぱいに名古屋大学環境社会学三上教授、南山大学環境者社会心理学前田教授、信州大学、厚木気候市民会議のメンバーさらに有名な環境ジャーナリストの枝廣順子氏などのまさに今日本で動きが出てきた気候市民会議の重要なキーパーソンが結集しました。 11歳の小学生が参加、しかもコンサルを入れない行政と住民の協働の会議が注目されたようです。

江守先生は最後に「このように温かい雰囲気の気候市民会議は初めてだ。私が重要な動きとして注目するのは喫煙です。あんなにところかまわず普通に吸われていたのが子どもへの受動喫煙のリスクを皮切りに世論が変わり、むしろ喫煙をやめる人も増え、結果として健康な人が増え幸せな人々が増えた。このように、生活のそこここにシステムチェンジの種はまだまだあるはず」

町民のファシリテーター(環境づくりフォーラム地球会議チーム)からは「最終的には投票で結論は決まるけれど民主主義は少数意見を大切にします。自由な対話を進めたいです」

とコメントあり、拍手で終了しました。

次回は7月6日です。ご注目ください。