11月2日千年にのみや地球会議キックオフシンポジウム『グリーンインフラ~気候変動時代の防災・減災」盛会に終わりました!

2024年11月5日

 環境づくりフォーラム「ぼくたちわたわたしたちの地球会議」ではここ数年山水郷~大地と水と生物多様性をテーマに子どもたちをパートナーに学びを進めてきました。

https://youtu.be/UNSRCYSAn2E?si=ECz9clC2i9C_AKGe

 特に上上記第2回の「山水郷~循環するわたしたち」は世界的な生命誌研究者である中村桂子先生の力強い渾身のメッセージと町内のパネリストのそれぞれの思いが凝縮され、今般のグリーンインフラシンポジウムのしっかりとした二宮ならではの要素が詰まっていたと感じます。

 千年続く循環するまちづくりを子どもたちと共に発出した「二宮町気候非常事態宣言」のアクションである「にのみにのみや気候市民会議」の全5回がこの11月で終了するのを機に、環境づくりフォーラムとしてのアクションとしての「千年にのみや地球会議」を起案したものです。この来年3月までのシンポジウム+ワークショッププログラムは、ゆうちょエココミュニケーションというhttps://www.jp-bank.japanpost.jp/sustainability/environment/biodiversity/自然資本・生物多様性への取り組みに資する事業支援の助成金を町内NPO法人が日本フィランソロピー協会を通して県内唯一受けた事業です。

 また町内フルサワ印刷様がA3ポスター印刷を寄贈くださり、商工会、各地区長様様の地域集会施設に掲示のサポート、東京新聞様、タウンニュース様がにも広報ご協力いただきました。

おかげでラディアンミーティングルーム満場の皆様と、貴重な学びの時間を持つことができました。

町長、副町長、企画制制作部長、都市部長、生活環境課参事、課長、複数複数の議員と行政関係者も多く参加いただき9月決算議会の意見項目にも挙がっていたことからも今後のグリーンインフラへの協働の動きが着実に動く様相を感じました。

グリーンインフラとはその土地に長年根付いていたはずの生態系を活かした減災の知恵や実践を掘り起こし再生しその土地に相応しいインフラを築いて自然の力を最大限活用して持続可能にしていくことと吉田先生から説明あり、

流域治水関連法

研究母体である、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム地球研(総合地球環境学研究所)

グリーンインフラが活用された新庁舎事例、「賑の森(三重県岩部市)」

https://www.inabe-nigiwai.jp/

森林水門学

緑のダムといわれる自然植生の保水力、

国内の森林の課題〜間伐しないと 土砂流出する

どういう森にしたいのかと住民が思う思うか

使われなくて広がる竹林とバイオ炭土質改良材をつくり展開する事例

グリーンインフラネットワークジャパン

グリーンインフラ産業展

国交省官民連携プラットフォーム

等研究調査すべきキーワードがいくつもありました。

まずは国も進めざるを得なくなったグリーンインフラを如何に我が町に引き付け活かすか、

次の2月1日の葛川と二宮海岸のシンポジウムに引き継がれるよう行政、中井町、大磯町からの参加者含む皆様とコミュニケーションを広げて行きたいです。

是非ともご意見等お寄せ下さい。

宜しくお願いします!