6月議会補正予算討論「新型コロナワクチン副反応被害者救済とコミュニティ助成にかかる交付金について

2025年7月24日

 二宮町では新型コロナウイルスワクチン副反応被害者救済の予防接種健康調査委員会は令和5年9月に条例上初めて開催されました。

 開催状況は一石が求めて二宮町HP公開、さらにリスクコミュニケーションに資する情報提供が改善されてきました。

 複数案件が審議のうえPMDAに複数の保障の手続きを町が行っています。  今回の補正で一部の医療費手当分が交付されました。引き続き障害年金支給にかかる案件が残っているので行政のさらなる寄り添い支援が必要です。以下質疑後の討論です。(町の申請によって採択され補正予算に入っていたコミュニティ助成についても取り上げました)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私は本補正予算に賛成の立場で討論させていただきます。 

全て必要な補正予算であると承認いたします。その中で、コロナワクチンの副反応被害についての救済に係るものがありました。PMDAに承認されていない被害者救済についても、引き続き寄り添い、支援をしていただきたいと思いました。

また、ホームページにつきまして、やはり重大な副反応という記載がありまして、幅広く遷延する症状などを集めなければいけない自治体としましては、やはり東京都のように、副反応にお悩みの皆様へのような、町民とリスクコミュニケーションをするような立場を取るような投げかけが必要ではないかなと思いました。

特にたくさんの子どもたちが接種いたしました。それで、今やはり共働き家庭が増えて、乳幼児にしても、親がしっかりとたくさんたっぷりと時間を取って子どもたちを見られるような状況ではございません。声を出せない子どもたちが取り残されないように、保護者からの情報収集についても、PMDAのウェブなどのこと、それから、町に直接言っていただくことについても、声を上げやすい体制をつくっていただきたいと思いました。

それからもう一つ、コミュニティ助成について、町がしっかりと取っていっているという状況を伺いました。先ほど質疑の中で、コミュニティとは自治会なのかという投げかけをさせていただきましたが、今、自治会がなかなか難しい状況にある中、新しい住民活動というのが活発に若い世代を中心に動いている町内の状況がございます。

やはりその中では力を持って法人化する団体も出ている中、行政の地域福祉の力強いカウンターパートとして育てていくという視点を持って、コミュニティというものを、先ほど、行政のほうからお墨つきという言い方がありましたが、今までの既存の団体だけではなくて、それを創造するというようなスタンスを持って助成金獲得に努めていただきたいと思いました。以上、賛成討論といたします。