郷土の資源と人を繋げ、子ども達と未来を創る

町主催の教育講演会は意欲的!ラディアンホールに全国から視察に来るNPO法人【たまり場】を主宰する西野博之氏と発達支援の旗手【こども家族早期発達支援学会】会長の星山麻木氏が登壇。              この機を生かすために、ホール向かいの展示ギャラリーで子どもたちを応援する複数の住民団体の動きの紹介と意見交換会を持ちました。

日本初「川崎市子どもの権利に関する条例」は2001年4月に施行されました。 多国籍の住民が多かったこともあり、人権に係る学びが進んだことと「子どもの夢共和国」「地域教育会議」「学校の社会化」「地域の教育化」「行政の市民化」等子どもも参画する協働の議論、実践が進んだ特色がありました。市民団体代表と学識経験者からなる「子どもの権利検討連絡会議」はオープンに開催。市民の力が条例制定の力となりました。西野氏は 200回の住民会議で生まれた[川崎市子どもの権利に関する条例]のキーパーソンであり条例の体現施設「川崎市子ども夢パーク」は子ども、若者の第3の居場所の先進施設でした。 また発達支援が必要な子どもたちが非常に増えている今、星山麻木氏が推進する「虹色のこどもたち」は個別最適教育の根幹である、子どもたちの生まれ持った個性に寄り添えば画期的に子どもたちは生き生きと出力するという研究、実践で非常に注目されています。星山氏の学習会はそもそも住民団体の企画から始まりました。二宮のボトムアップの動きを並行してアピールすべきと考えました。

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深刻な年明けとなった2024年、暮らしと政治が喫緊で繋がる今、こんな企画を住民の皆さんが繋がり準備されてきました。ミーティングルームにこれほど人が入ったことはないという盛況ぶり。福島原発事故後、東電の記者会見に通い続け一次情報を学び発信し駆け抜けてきた。  むしろ海外からジャーナリストとして招待されたという前代未聞のケース。 今や東電の記者会見にわずかなメディアが参加する状況。ドイツの世界会議に招待され招待され、複数複数の高校を訪問。若者の質問攻めに目が覚める思いがしたという。