二宮に思う その10 二宮の土に基づく市民社会

2026年11月4日

二宮に思う その10

二宮の土に基づく市民社会

 地域をお一人お一人と出逢いながら歩いて政治の話が響き会う時間が充実する市民社会を観るひととき。

 何故赤ちゃんを当たり前のように大勢集めて育てる場所に預ける世の中になったのか?

 生まれてから言葉が生まれて毎日様々な出逢いと相互関係で親は再び生まれ直し、社会を作る。一人一人の丁寧な生命の歩み。

 こどもは自然から切り離され人工物と交信。

JAPAN AS NUMBER 1 を築いた大人たちはこども時代にどうやって遊び、夢中で生きたかちゃんと思いだしこれからどうするか一緒に考えよう。

こども、若者にどう説明できるか。どう応援できるか。

 人が分断され最後は一人になり最後はごみだらけの孤独の中で最後を迎え放置された痕跡が掃除される事例の多さ。(人間文化として死に向き合っていないことは先日の「ありのままに生きる。。。」学習会でも言及された。高齢者の積み上がった智恵を生かす文化の欠如も。つまり最初と最期どころか生命に向き合っていない)

 社会のストレスが人を刺だらけにして威嚇の怒声や悪口が蔓延。テレビのニュースで若者が犯罪に、教師が常軌を逸したと、単純情報だけが喧伝され不安と焦燥が増幅。

 国策は目の前の資本と不安に煽られるポピュリズムを追いかけ続けた。

それを支え続けた深く考えず創らない受け身の国民文化。

 世界政治の混乱を牽引したアメリカの選挙を睨みながらも地域の自治が重要と共有。

 一人一人が信頼関係を共有して創り続ける営みこそ政治。

 二宮のここまでの住民のボトムアップと行政との協働の成果と戦略、消滅可能性都市を、脱した人と人が生き逢うこのまちの可能性。

 消費されない住民の多世代が出逢い、社交し、智恵を合わせる仕組みの必要性。

 尊ぶべき二宮人のビジョンから乖離甚だしいここ一年選挙前の見苦しい立ち回りを見せた議会の様相からの危惧。

 2時間弱で数人の方々一人一人と語り合ったところで川勾神社の地域の宮総代のおじいさまが老婦人にお正月のお札の申込書のかきまちがいについて説明しに来られた。

その闊達なユーモアたっぷりの話しぶりに心から魅了され、老婦人との漫才の様なやり取りに思わず写真を。。。

何て素敵な自治会の社交のワンシーン。

そう「人間にとって大事なのは🌹社交🌹です❗」

と、山極博士も強調された。

 それにしても本当に心から共振、共鳴する人生の先輩の方々と出逢った。

 降り始めた冷たい雨にも、暫し暖かい気持ちで二宮人のまちづくりのこれからを見据えた。