ニーノプラン研究会ってご存じでしょうか?
今から数年前に町内アーティストの方を中心に、こどもにとって最も良い教育とは何か、二宮町にあるべき学校の姿を研究するボトムアップが自然に生まれました。
一石も民主主義先進の北欧諸国の学校や子どもたちの放課後の施策の国際比較で衝撃を受けていたころで、さっそく日本イエナプラン教育協会の生活クラブの機関誌の情報を頼りに理事の久保礼子さんに直接アクセスし、リモートで皆で意見交換をさせていただいたころから情報共有してきました。
「かけがえのない個人をみとめる」という今の文科省の「個別最適な教育」の礎となる考えで日本初のイエナプラン教育校校長として久保先生は現在活躍されています。
二宮のお母さんの声を聴いて、「まずは学校図書館に居場所を創った実践があるのでそんなところから始められたら」という助言をいただき、議会教育福祉常任委員会の研究テーマ「学校内居場所」のずっと前から情報収集を始めていました。
またイエナプランの大日向小学校初代校長を招いて、二宮の小学校発祥の地、知足寺で学習会を持ち、町長、教育長、教諭、PTA、教育委員、保護者、若者、生徒が円陣になって語り合う場も素晴らしいシーンでした。
デンマークの民主主義と学校教育の学びや多様な専門家との学びの場もありました。
全国の先進事例を映画化した「みんなの学校」「夢見る小学校」のラディアンの上映会では町主催のどんな企画よりも多い参加でラディアンホールが満杯になりました。川崎市子どもの権利条例の体現施設「子ども夢パーク」の西野博之代表が教育講演会に来られた時にはワークショップを開催、「県西に第2のこども夢パークを」と考える大学の研究者や教育機関誌編集者もよび、すでに不登校の子どもたちの居場所を運営していた「はらっぱベース」の拠点東大果樹園跡地もご案内し、ニーノプランにつながる複数の団体代表の人材にも感動され、二宮のポテンシャルを大いに評価いただいた逸話も。
自ら想い、学び、つなぎ、創る二宮の子育て中のお母さん方がずらりと並ぶ壮観は複数団体がつながる空き家再生コミュニティ事業に県の福祉施策の助成金のことで来町した県職員の方も感動されていました。
このようなボトムアップを土台にのみや子どもの権利フォーラムが立ち上がり行政と4つに組んで子ども権利条例に向けて非常にオリジナルなシーンを生み出しながら動いた村田町政を本当に誇らしく思います。
この方々は教育委員や施設一体型小中一貫教育校設置研究会でも活躍されました。
住民力を謡った村田町政のプロセスは相乗効果で学校内居場所は実現、作業療法士が幼保、さらに学校に関わり、文科省の新制度「学びの多様化学校」に向けて議会委員会視察に行政も参加、相乗効果で実現に向かうところです。
二宮のボトムアップは、「子どもの自然」を大切に信頼し、応援すること。
にのみや学園の窓は開くほど、質が上がると確信する所以です。