郷土の資源と人を繋げ、子ども達と未来を創る

世界から日本にバトンが来た!二宮町気候市民会議始まります。

11歳の小学生から若者、大人たち多世代による30人の年間5回の連続会議のプロローグです!

気候市民会議とは、無作為抽出で集まった市民同士で課題解決に向け自分事として立場の異なる多様な人々との対話、学びを通して政策提言につなぐ新たな政治参加の形。専門家と学び、他者の意見に耳を傾けながら市民によるボトムアップで未来に向けたアクションを考え、広めていく効果があるといわれています。

二宮町気候市民会議第一回終了しました!

無作為抽出で町内1000人に生活環境課がアンケートを送り、気候市民会議参加を打診、11歳から90歳台までの30人の町民が二宮町出身の東京大学「未来ビジョンセンタ副センター長、教授である江守正多氏のラディアンホールの基調講演を聞いたあと、ミーティングルームにてグループディスカッションを行いました。

国民の不安との行き違い「信なくば立たず」ワクチン補正予算に質し要望しました。

国はリスクコミュニケーションとして広く副反応の本気で集めなくてはならない(阿部知子衆議院議員の質問から)

阿部知子衆議院議員は小児科医で以前より子宮頸がんワクチンの副反応被害について警鐘を鳴らしている多くの医者、研究者の一人です。「信なくば立たず」とは今般新型コロナワクチン接種事業について国会の委員会質疑で武見厚労相大臣に対し発した言葉です。特に摂取した子どもの保護者からの副反応報告について広く情報を収集するスタンスがあるはずなのに令和2年から始まるも毎年74件以下の件数で桁が二桁違うのではと指摘。周知徹底がされていないことからアクセスしやすいオンライン化を求めた。イギリスではアドリポーティングシステムがあり、PMDAがオンラインシステムあるも自治体窓口が対応していないと追及した。武見大臣は検討すると答弁、3年で2192人の死亡事例がインフルエンザと二桁違う状況に「こんなに多い死者数は見たことがないが因果関係について97%評価が確定できないことだらけ。心筋炎の副反応を認める前の事例の調査をしていない、塩漬けにしているなど日進月歩の科学にそぐわない」と追及。塩漬けにしないこと、ワクチン接種と当事者の病状のデータベース化も求めました。

「ぼくたちわたしたちの地球会議」とは⁈

町長と連名で気候非常事態宣言を発出した「ぼくたちわたしたちの地球会議」

20年前から、二宮町内の10を超える環境団体と二宮町生活環境課が繋がる環境づくりフォーラム。コロナ下のチャレンジで、こどもたちを真ん中に据えた実践型環境シンポジウムが生まれてきました。(二宮の風土を生かした野外の飛ぶ教室企画です。)2021年からの動きを紹介します。

2023年6月東京大学宮下教授による棚田の生き物観察会

環境づくりフォーラム気候非常事態宣言アクション

二宮町で5月に発出された協働の気候非常事態宣言は生物多様性に注力した現在世界の先端を行くリジェネレーション(回復)を表現した前文を持ちます。  日本を代表する生物多様性の権威でNHK「超進化論」にも登場され話題になりました宮下教授は大学院生を連れて下調べと本番で2度の来町。最後に「「棚田の畔を駆け回る子どもたちを観れて本当によかった!」といわれました。アーカイブはぜひ多くのこどもから大人までに見ていただきたいです。