二宮に思う (その6)

この町のボトムアップの力を未来に繋ぐ

2026年10月30日

二宮町で出会ってきた自ら創る人びと。

それはやはり1万数千年前から人が住んできたこの土地の風土にかかわるボトムアップ。 

村田町長が議員の時に環境団体をつなぐマネジメントを町内のコミュニティ創発にかかわる方と協力してできたという環境づくりフォーラムという協働の仕組み。 

そして自然農の研究者と、移住支援にかかる活動家の方と共に立ち上げた風土再生のNPO法人と協働の環境づくりフォーラムが繋がる企画が環境省等の機構や国土緑化推進機構の助成を生かしたコロナ下からのこどもたちをパートナーに若者団体とも協働して進められてきた「ぼくたちわたしたちの地球会議」やゆうちょの助成金を活用した気候変動時代の防災、減災、流域治水、グリーンインフラを学んだ「千年にのみや地球会議」。 

さらに町の気候市民会議に行政と4つに組んだ住民によるファシリテーターが生まれてきたこと、そして自然農を実践する新しい農業者が生まれてきたこと、さらに空き家再生のコミュニティにも繋がったことは大きな実りだ。 

環境づくりフォーラムコミュニティでも若い世代を牽引する子どもたちとともに自然と人とのかかわりをしっかりと見つめなおしたいという機運が東大果樹園跡地をキラーコンテンツに相乗効果を生んでまさに自然界のコミュニケーションのように磯のように広がる気配と危機感が喉元まで来ている。 

危機の時代だからこそ生まれてきたこの町の矢も楯もない人々の創る力。自然の本能なのだと気づかせてくれたのもここ数年のラディアンホールでのシンポジウムだった。

住民会議こそこの町の未来を創るのだ。