9月議会で承認、「二宮町携帯基地局の設置等に係る紛争の予防と調整に関する条例」が交付されました。
一石の討論を説明として共有します。
わたしは本議案に賛成の立場で討論させていただきます。
2度の基地局に係る住民からの陳情を採択し2度目の陳情趣旨に沿って条例制定を求めた議会からの意見書に答えた行政の速やかな対応を歓迎します。
住民からの陳情には多くの子育て中の保護者世代の記名がありました。
科学技術の進歩によって私たちの生活の実装は激変しますが多くの場合私たちの体の自然に取って長期にわたる大規模な実験であり、子どもたちは耐性を得る間もなく影響を受けます。
多くの自治体でこのような条例がまだ持たれない中、この条例を必要とする人たちが増えている今、
二宮町が住民の幸福追求の権利においてセンシティブであることを評価します。
また生活現場に最も近い自治体が経済優先で進みがちな社会の動きに人間に寄り添ったルールを薄氷を重ねるように積み上げていくことは非常に重要と考えます。
電波塔以外のさらに深刻な子どもたちの電磁波暴露について二宮町の住民文化としてセンシティブでありたい、またより人々を真に幸せにする科学技術を求めていきたいと思います。
2024年9月15日