郷土の資源と人を繋げ、子ども達と未来を創る

「ぼくたちわたしたちの地球会議」とは⁈

町長と連名で気候非常事態宣言を発出した「ぼくたちわたしたちの地球会議」

20年前から、二宮町内の10を超える環境団体と二宮町生活環境課が繋がる環境づくりフォーラム。コロナ下のチャレンジで、こどもたちを真ん中に据えた実践型環境シンポジウムが生まれてきました。(二宮の風土を生かした野外の飛ぶ教室企画です。)2021年からの動きを紹介します。

2023年6月東京大学宮下教授による棚田の生き物観察会

環境づくりフォーラム気候非常事態宣言アクション

二宮町で5月に発出された協働の気候非常事態宣言は生物多様性に注力した現在世界の先端を行くリジェネレーション(回復)を表現した前文を持ちます。  日本を代表する生物多様性の権威でNHK「超進化論」にも登場され話題になりました宮下教授は大学院生を連れて下調べと本番で2度の来町。最後に「「棚田の畔を駆け回る子どもたちを観れて本当によかった!」といわれました。アーカイブはぜひ多くのこどもから大人までに見ていただきたいです。

二宮町気候市民会議始まりました!

令和6年度5回にわたる市民会議が 環境づくりフォーラム地球会議チームと生活環境課がマネジメント協議を続けてきました。

5/19キックオフ講演会に続き、第1回にのみや気候市民会議の意見交換会。無作為抽出の1,000名へのアンケートから、性別・年令・地域を考えて10代から90代の30名を選出。自己紹介の後、町の特色、課題などについて意見交換。傍聴者も多く、関心の高さも。江守先生のご関係で、現在進行形で気候市民会議に取り組んでいる名古屋大の三上教授、南山大の前田教授、信州大からなどや、厚木市の会議のメンバー、環境ジャーナリストの枝廣さんらも、二宮まで来ていただけました。

ぼくたちわたしたちの地球会議2023は海がテーマ

世界の海、そして相模湾の海

基調講演は世界の海の激変を海中の生き物たちの生命の現場からレポートし、警鐘を鳴らし続ける一方プラスティックフリーのエコストアパパラギを藤沢で主宰、子どもたちとのヨットツアー、水質調査など、生命の海を護る情熱的な活動を展開される武本氏。後半は相模湾定置網漁から見た山、川、都市、海の繋がりの大切さを訴えられる東京大学生産技術研究所、平塚総合海洋実験場の石戸谷博範氏のお話を聞いてパネルディスカッションが持たれました。

それって。。。ホント?おしどりマコケントークライブ

お笑いサイエンスカフェ

深刻な年明けとなった2024年、暮らしと政治が喫緊で繋がる今、こんな企画を住民の皆さんが繋がり準備されてきました。ミーティングルームにこれほど人が入ったことはないという盛況ぶり。福島原発事故後、東電の記者会見に通い続け一次情報を学び発信し駆け抜けてきた。  むしろ海外からジャーナリストとして招待されたという前代未聞のケース。 今や東電の記者会見にわずかなメディアが参加する状況。ドイツの世界会議に招待され招待され、複数複数の高校を訪問。若者の質問攻めに目が覚める思いがしたという。